2019年09月06日

知っているようで知らない　初心者向けゴルフ用語集

ゴルフには初心者にとって、「聞いたことがあるけどよくわからない言葉」や、「聞いたことが無いさっぱりわからない言葉」があると思います。そこでこのコラムではいくつかのゴルフ用語を解説していきましょう。これからゴルフに詳しくなっていきたい、という人はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

1.スイング編

ここではボールを打つことに関する言葉を説明していきます。

・ティーアップ
各ホールで第一打目を打つ前にボールをティーペグに乗せる動作のこと。

・ティーショット
各ホールでの第一打目のショットのこと。

・アドレス
ボールを打つためにクラブを構えること。

・スイング
アドレスからボールを打ち終わるまでの動作のこと。またはクラブを振り上げて振り終わるまでのこと。ただしパットの場合はストロークという。

・アプローチ
グリーンに比較的近い位置から、ピン（旗竿）に寄せるためのショットのこと。

・スライス
右打ちの人がボールを打った場合に目標より右方向に大きく曲がる球筋のこと。左打ちの場合は左に大きく曲がること。

・フック
右打ちの人がボールを打った時に、目標より左方向に大きく曲がること。左打ちの場合は右に大きく曲がること。

・OB（オービー）
打った打球がコース外に外れること。アウトオブバウンズの略。OBの場合、スコアに１打の罰を加えて打ち直しになります。

2.コース編

ここではコースに関連する言葉を説明していきます。

・ラウンド
18ホールを回りきることを1ラウンドと呼ぶ。日本では9番ホールまでをアウトコース、残りの18番までをインコースというが、海外ではフロントナインとバックナインと呼ぶ。

・パー
それぞれのホールの設定されている基準となる打数。3打が基準であればパー3、5打が基準ならパー5という。

・ティーインググラウンド
それぞれのホールでティーアップを行うエリアのこと。

・フェアウェイ
ティーインググラウンドからグリーンを結ぶ、芝を借り揃えてあるエリアのこと。芝が短いので次の一打が打ちやすい特徴があります。

・ラフ
フェアウェイの外側やグリーン付近の芝が長いエリアのこと。

・グリーン
ホール（カップ）があるエリアのこと。芝を短く刈ってあることが多く、ボールが転がりやすい特徴があります。パッティンググリーンとも言われます。

・ホール
ボールを入れるための穴（カップ）を指す場合と、ティーインググラウンドからグリーンまでのエリアのことを指す場合があります。

・バンカー
フェアウェイの横やグリーン周辺に設置された砂場のこと。

3.ルール編

ここではルールについての用語を解説します。

・ハンディキャップ
レベルに差があるプレイヤー同士がラウンドする時にレベルを埋める数値を決めておき、レベルが低いプレイヤーの総打数からその数値を差し引くことを言います。

あるいはホールによる難易度のことをハンディキャップという場合もあります。

・暫定球
ボールがOBに入ったと思われる場合、確認する時間を短縮するために、同伴する人に宣言して打つ一打のこと。

・アンプレヤブル
ボールを打とうとするときに木があったりして打ちにくい場合、アンプレヤブルと宣言して、スコアに1打罰を加えた上で受ける救済措置のこと。その前に打ったエリア付近に戻ってドロップ（膝の高さからボールを落とすこと）した位置から打ち直すか、ピンとボールを結ぶライン上にドロップした位置から打つか、ボールから半径でクラブ2本分の位置にドロップした位置から打つかを選ぶことができる。

・紛失球
打ったボールがどこに行ったか分からないことを言い、プレイヤーやキャディーが5分探して見つからない場合に紛失したと認められます。この場合スコアに1打罰を加えて前の位置から打ち直します。

4.まとめ

ゴルフのさまざまな用語についてまとめました。良く知られている言葉もあったと思いますが、初心者にとってはわかりにくいものもあったと思います。ゴルフ用語はまだまだ多数ありますが、これを機会にゴルフへの理解を深めていただければ嬉しく思います。

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これから始める人はぜひ知っておいて欲しい　ゴルフ場でのマナーを解説

ゴルフは「紳士のスポーツ」と言われていることもあり、マナーを重視することで知られています。一緒に行った人や、前後でプレイする人たちに気持ちよくプレイしてもらうために、これだけは知っておいてもらいたい、というマナーを解説しますので、これからゴルフを始める人はぜひ参考にしてください。

1.安全を守るためのマナー

ここではプレイする上での安全上のマナーを紹介します。

1-1.人が打つ時注意する

一緒にプレイしている人の前後に立つと、振ったクラブや打ったボールが当たって危険ですから気をつけましょう。

1-2. 素振りやスイングをするときは前後に人がいないか確認する

一緒にプレイする人にクラブやボールを当てないように気をつけましょう。

1-3. 前の組の人がいれば打ち込まない

前の組の人が見える場合、うかつに打つとその人たちにボールを当ててしまう可能性がありますので、落ち着いて待ちましょう。もし打ってしまってから軌道上に人がいることに気づいた場合、「ファー」という言葉を叫んで注意を促しましょう。

次の項目で述べますが、スロープレーをマナー違反として禁じているのは、このような安全上の配慮も含んでいることを知っておきましょう。

2. 時間的な迷惑をかけないためのマナー

ここでは一緒にプレイしている人や後の組の人に時間的な迷惑をかけないためのマナーを紹介しましょう。

2-1. クラブ選びに無駄な時間をかけない

打順の前に使うクラブを決めておく、使いそうなクラブを何本か持ってボールの場所へ行くなどを積極的に行い、時短を心がけましょう。

2-2.自分が打つ順番が来たら速やかに打つ

打順が来てからあれこれ考えたり、やたらと素振りをしたりするのはマナー的によくありません。考えることは前の人が打つ間に済ませ、素振りは２回程度にしましょう。

2-3.打ったら速やかに移動する

打った後は無駄にその場所にとどまらず、速やかに移動しましょう。移動方法は徒歩とカートでどちらが早いかを考えて行動しましょう。

2-4.プレイ開始時間に遅れないよう早めに到着する

スタート時間の10分前にはティーインググラウンドにいること、30分前にはゴルフ場についておくことを心がけましょう。

3.他の人のスコアを落とさないためのマナー

他者の邪魔をしたり、コースを荒らしたりする行為は結局他の人のスコアに影響します。ここではそんな行為を上げましょう。

3-1.打つ人の視界内で無駄な動きをしたり、声を出したりしない

一緒にプレイする人がアドレスに入ったら話をやめ、視界内での動作も慎みましょう。

3-2.バンカーやグリーンは荒らさない

グリーンはボールが落ちた場所が丸くくぼみますし、バンカーは自分自身が足を踏み入れただけで荒れます。荒らした場合はきれいにするようにしましょう。

3-3.カップのフチには気を付ける

カップのフチを踏むと崩れてしまうこともありますから、踏まないように気をつけましょう。

4.その他の注意

ここではそのほかの注意点を上げましょう。

4-1.タバコは指定場所以外では不可

コース上ではタバコは一切不可です。クラブハウス内も禁煙の場所が多いですから、喫煙可能場所以外での喫煙は絶対にやめましょう。

4-2.クラブハウスに出入りする時は靴に就いた泥を落とす

お昼の休憩時やプレイ終了後にクラブハウスに出入りする際、靴の泥を落としてハウスを汚さないようにしましょう。

4-3.過度な露出がある服装やサンダル履きなどは控えましょう

近年はミニスカートや短パンでプレイする人もいるのでかなり慣習はゆるくなっていますが、過度な露出は日焼けなどで体力を奪いますから、できるだけロングパンツでプレイしましょう。

5.まとめ

ゴルフ場で守るべきマナーについてまとめました。服装に関しては慣習的な部分がありますが、多くのマナーは多数の人がいるゴルフ場でそれぞれが気持ちよくプレイするためのものや、スコアを大切にするため、あるいは安全を確保するためのものばかりであることが分かります。楽しむために来たのに他者のために自分自身のスコアが落ちたら、誰もが楽しめないのは理解ができるはずです。それを踏まえてマナーはしっかり守りましょう。

Stylish Golf Studio(スタイリッシュゴルフスタジオ)は、東京都千代田区の西神田にあるインドアゴルフレッスンスタジオです。東京メトロ半蔵門線、都営新宿線、都営三田線の神保町駅から徒歩で4分、JR水道橋駅からも徒歩で５分と、非常にアクセスが良好なことが特徴です。

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ゴルフを始めようかと迷っている人に　ゴルフの魅力をわかりやすく解説

ゴルフについては、「緑あふれるコースを回るのは気持ちよさそう」、「ボールが上手く飛んだら楽しそう」といったポジティブイメージがある反面、「お金かかりそう」。「周囲の人に気を遣うのが面倒くさそう」といったネガティブなイメージもあると思います。

そこでこのコラムでは、これからゴルフを始めようか迷っている人に向けて、ゴルフの魅力を伝えることを目的としています。ぜひ最後まで読んでゴルフにトライしてみてください。

1. そもそもゴルフってどんなスポーツ？

ここではそもそもゴルフがどんなものなのかについて解説していきます。

1-1. ゴルフはどこで始まった？

ゴルフの発祥には諸説ありますが、一説にはイギリスが発祥の地と言われています。大きさ、重さが定められたボールを木や金属で出来たクラブで叩いて、決まった穴（カップまたはホールと呼ばれている）に入れるスポーツです。

1-2.スポーツなのでいくつかの決まりがある

ボールの直径は1.68インチ＝約4.3センチ以上、重さが1.62オンス＝約46グラム以下と決められています。ホール（またはカップ）の大きさは4.25インチ＝約10.8センチです。細かい数字を上げましたが、今から始めるという人がこの数字を覚えなければならないということはありません。

取り敢えず、クラブは14本まで使用可能、コースは18ホールあって、いかに少ない打数で回ることができるかを競うゲームです。他にも細かいルールは多数ありますがそれはやりながら覚えて行けば良いでしょう。

2. ゴルフをするメリット

ここではゴルフをすることのメリットを紹介していきましょう。

2-1.ストレスを発散できる！

アウトドアの美しいコースを回る気持ちよさ、イメージ通り打てた時の爽快感、ホールにボールを沈めた時の達成感などを始めとして、ゴルフにはストレスを発散する瞬間がたくさんあります。

2-2.健康的に体を使うことができる！

ゴルフの18ホールを全て回ると10キロも歩くことになると言われています。単に散歩するには10キロは厳しい距離ですが、自然の中で楽しみながら歩けば健康効果も高く、有酸素運動ですからダイエットにも効果的です。

2-3.プレイする人と気持ちを共有できる

多くのスポーツの中では、ゴルフは一緒にプレイする人との会話を楽しめる特徴があります。ボールを打つ間は相手が集中できるように静かにすることがマナーですが、それ以外は談笑しながらコースを回ることが可能です。

ビジネス上の接待や、各国の首脳同士がゴルフを行う行為は、一緒にプレイすることで親しくなれるという特性があるからこそだといえます。

3.ゴルフのネガティブなイメージはクリアできるか？

このコラムの冒頭にも書いたようにゴルフにはネガティブなイメージもあります。ここではそのイメージをクリアできる材料を紹介しましょう。

3-1.ゴルフは大金を使うスポーツ？

ゴルフのネガティブなイメージの最も大きい点は金銭的なものだと思います。確かにウェアやクラブセットを全て購入すれば数万円は発生します。しかし、初心者のうちはレンタルすることもできますから、続くかどうかわからないうちに大金をかける必要はありません。

また、プレイに掛かる費用は相場として8,000円台というデータがあります。（これ以外に飲食費や交通費がかかります）ゴルフ場の知名度などで料金はかなり幅がありますが、地方で平日のプレイであれば昼食を入れても5,000円程度で回れる所もあるようです。

もちろん何もしないで家にいることに比べればお金は使いますが、他の観光やスポーツでも一日しっかり遊ぶ費用を考えれば極端に高いということはないでしょう。

3-2.周囲への気配りが面倒くさい？

もし、ゴルフをやってみて、ゴルフ自体は楽しいけど周囲への気配りが面倒、という方は気心が知れた友人を誘うか、あるいは一人で行くという手もあります。もちろん一人で行ってもゴルフ場自体のマナーはありますが、周囲への気配りは減らせるはずです。ゴルフ場によって一人のプレーを受け付けるかどうかの違いもありますので確認が必要です。また、一人で来る人同士をマッチングしてくれるサイトもあります。この場合知らない人とコースを回ることになりますが、その日限りであればしがらみもなく、基本的にはゴルフ好き同士で話しは合うというケースが多いようです。

4. まとめ

ゴルフをこれから始めようか迷っているという人に対して、ゴルフをプレイする魅力をまとめました。まだ迷っているという人は、とりあえずコースに行ってみる前に練習場デビューをしてみてはいかがでしょうか？

Stylish Golf Studio(スタイリッシュゴルフスタジオ　SGS)は、千代田区西神田にあるインドアゴルフ練習場です。東京メトロ半蔵門線、都営新宿線、都営三田線の神保町駅から徒歩4分、JR水道橋駅からも徒歩５分と駅チカ好アクセスで通いやすいことが特徴です。

経験豊富なスタッフが、初心者の方にも親切に対応致します。ゴルフクラブ、シューズのレンタルも無料ですし、体験レッスンも受付中ですので、ゴルフを続けられるかどうかまだわからない、という人でも気軽にお越しいただけます。

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